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Hiroyuki Hanai 1997-03-03 04:46:59 +00:00
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commit 257f518314
Notes: svn2git 2020-12-20 02:59:44 +00:00
svn path=/head/; revision=23307

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@ -1,6 +1,6 @@
<!-- $Id: hw.sgml,v 1.9 1997/02/22 13:01:10 peter Exp $ --> <!-- $Id: hw.sgml,v 1.10 1997/02/25 04:55:57 hanai Exp $ -->
<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project --> <!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project -->
<!-- Original revision: 1.63 --> <!-- Original revision: 1.64 -->
<!-- <!--
<!DOCTYPE chapt PUBLIC "-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN"> --> <!DOCTYPE chapt PUBLIC "-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN"> -->
@ -10,7 +10,7 @@
--> -->
<chapt><heading>PC ハードウェアコンパチビリティ<label id="hw"></heading> <chapt><heading>PC ハードウェアコンパチビリティ<label id="hw"></heading>
<p><em>訳: &a.yoshiaki; . <newline> 5 December 1996. </em> <p><em>訳: &a.yoshiaki; . <newline> 1 March 1997. </em>
<p>ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界でもっ <p>ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界でもっ
とも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません. とも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません.
@ -76,45 +76,37 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
訳注: &a.jkh; 氏は FreeBSDプロジェクト<ref id="contrib:core" 訳注: &a.jkh; 氏は FreeBSDプロジェクト<ref id="contrib:core"
name="FreeBSDコアチーム">のメンバです. name="FreeBSDコアチーム">のメンバです.
<sect2><heading>マザーボード</heading> <sect2><heading>マザーボード<label id="hw:mb"></heading>
<p> <htmlurl url="http://asustek.asus.com.tw/" name="ASUS"> <p> <htmlurl url="http://asustek.asus.com.tw/" name="ASUS">
<htmlurl url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pi-p55tp4xe.txt" <htmlurl
name="P55TP4XE"> url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pi-p55tp4.txt"
はミッドレンジからハイエンドの Pentiumサーバやワークステーションシステムに name="P55T2P4">
はよい選択のようですが, より新しい 430HX (Triton-II) のボード はミッドレンジからハイエンドの Pentiumサーバあるいはワークステーショ
(以下を参照してください) にほとんど置き換えられました. ンシステムにはよい選択です.
これらのボードを買うならば <htmlurl 486クラスのマザーボードを探しているなら ASUSの <htmlurl
url="http://asustek.asus.com.tw/Products/TB/mem-0002.html"
name="パイプラインバースト キャッシュモジュール">を使うといいでしょ
う. 486クラスのマザーボードを探しているなら ASUSの <htmlurl
url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pvi-486sp3.txt" url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pvi-486sp3.txt"
name="486SP3G"> を調べてみることをおすすめします (注: ASUSはこれら name="486SP3G"> を調べてみることをおすすめします (注: ASUSはこれら
を既に製造していないのは明らかなのでこれらのものはだんだん手に入 を既に製造していないのは明らかなのでこれらのものはだんだん手に入
りにくくなっています). りにくくなっています).
訳注: 96年10月現在 上で述べられているボードは日本でも手に入りにくい部類 フォルトトレラントシステムを構築したいのであればパリティメモリを
になっているようです. 使い, 真に24時間/週7日間動作させ続けるアプリケーションであれば
ECCメモリを使うべきでしょう. ECCメモリはいくらか性能のトレードオ
フがあります (それが重要なものであるかそうでないかはあなたのアプ
リケーションによりますが). しかし, メモリエラーに対しては明らかに
フォルトトレランス性が強化されます.
注: Intel <htmlurl <p>ハイエンドにおいては FreeBSDでは 200MHzの P6 (Pentium Pro) CPU
url="http://asustek.asus.com.tw/Products/TB/trito n-intro.html" を使ったIntel/Venus Pro (<ref id="hw:mb:pci" name="VS440FX">) マ
name="430FX (Triton)"> チップセットベースのマザーボードでは ザーボードが非常によいようです. 最近の価格の下落
メモリパリティチェック機能が提供されませんので, で最近の米国内では P6システムは十分購入の候補に
メモリエラーが起きても検出が不可能です. なる程度に価格が下がっています. また, 本格的なサーバ用途には
フォルトトレラントなシステムを構築したい場合には, Pentium Pro を考えていいでしょう.
より新しい 430HX (Triton II) ベースのマザーボードを買うことをおすすめしま 私が個人的に使用しているシステムでは, `make world' にかかる時間が
す. こちらはよりよい性能, パリティチェックと ECC機能を提供してくれます. P5/166で3時間40分かかっていたものが, P6/200にアップグレードしたら
ECCを使うのであれば 82439HX Triton-II チップセットの A2以降のリビジョ 1時間22分にまで短くなりました - もちろん正当な比較ではありません
ンを使ったマザーボードが必要です. 82371SBのリビジョンと混乱しないでくださ が,私にとっては生産性の点で P6/200は明らかな価値があるということ
い - リビジョンがA2であれば 82439HXチップに "SU102"とマークされています. を述べておきます.
リビジョンがA1であれば Sで始まる番号はマークされていない, あるいは
"SU087"とマークされています.
<p>ハイエンドにおいては FreeBSDでは 200MHzの P6 (Pentium Pro) CPUを
使ったIntel/Venus Pro (<ref id="hw:mb:pci" name="VS440FX">) マザーボー
ドが非常によいようです. 最近の価格の下落 (急落と言った方がいいでしょ
うか) で最近の米国内では P6システムは十分購入の候補になる程度に価格
が下がっています. また, 本格的なサーバ用途には Pentium Pro を考えて
いいでしょう.
注: Intel のマザーボードは従来とは異る形状で, "ATX" ケースデザイン 注: Intel のマザーボードは従来とは異る形状で, "ATX" ケースデザイン
と呼ばれる<em>従来とはまったく異る PCケース</em>が必要になっています. と呼ばれる<em>従来とはまったく異る PCケース</em>が必要になっています.
@ -125,6 +117,21 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
スは一般的な PCケースに比較して非常に品質の高いもののようであるとい スは一般的な PCケースに比較して非常に品質の高いもののようであるとい
うことがあります. うことがあります.
<ref id="hw:mb:pci" name="VS440FX">チップセット (``Natoma''と呼
ばれています) で唯一知られているコンパチビリティの問題は Matrox
Meteorビデオキャプチャー (frame-grabber) ボードを使うとシステムが
停止してしまうことです. Matrox は Intel を非難し, Intel は
Matrox を非難しています. 私たちにわかることは動かないということだ
けです. 私の P6システムで問題が起きたのはこのカードだけであり, こ
のカードは古い Triton チップセットベースのマザーボードでは問題な
く動いています.
訳注: 実際には他社の frame-grabberボードでも Natoma チップセット
のマシンで問題が起きるものがあります. ただし FreeBSDのドライバ
があり, FreeBSD上で利用できるものでは Matrox Mentor のみというこ
とになります. なお Matrox 社は新製品という形で Natoma に対応する
というコメントを出しています.
<sect2><heading>ディスクコントローラ</heading> <sect2><heading>ディスクコントローラ</heading>
<p>これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブ <p>これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブ
ルな <htmlurl url="http://www.buslogic.com" name="Buslogic"> コント ルな <htmlurl url="http://www.buslogic.com" name="Buslogic"> コント
@ -132,12 +139,19 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
<htmlurl url="http://www.adaptec.com" name="Adaptec"> 1542CF, EISA <htmlurl url="http://www.adaptec.com" name="Adaptec"> 1542CF, EISA
では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940 をすすめるよう変わってきています. では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940 をすすめるよう変わってきています.
NCR/Symbios の PCIカードも私のところではうまく動いています, ただ
し BIOS-less モデルのボード(SCSI ボード上に ROMらしいものがない
場合は, マザーボード上に SCSIアダプタのための BIOSが必要な
ボードである可能性があります 訳注: SC-200など) を使うのであれば
マザーボードがそれをサポートしているかどうか注意しなくてはなりま
せん.
<p>PCIマシンで2つ以上の SCSIコントローラが必要となるのであれば, <p>PCIマシンで2つ以上の SCSIコントローラが必要となるのであれば,
PCIバスの不足を防ぐために Adaptec 3940 カードを考えてもいいでしょ PCIバスの不足を防ぐために Adaptec 3940 カードを考えてもいいでしょ
う. これは1つのスロットで2台の SCSIコントローラ(と内部バス)を持ち う. これは1つのスロットで2台の SCSIコントローラ(と内部バス)を持ち
ます. ます.
<sect2><heading>ディスクドライブ</heading> <sect2><heading>ディスクドライブ<label id="hw:disks"></heading>
<p>私は,極々特殊な状況を除いて 「それだけのお金をかけることができる <p>私は,極々特殊な状況を除いて 「それだけのお金をかけることができる
なら SCSIは IDEよりもよい」 と言っています. 小規模なデスクトップ構成 なら SCSIは IDEよりもよい」 と言っています. 小規模なデスクトップ構成
のシステムでも, SCSIであればディスクが安くなっていった時にサーバの のシステムでも, SCSIであればディスクが安くなっていった時にサーバの
@ -149,7 +163,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
よる激しいディスク disk I/Oがおこなわれる用途以外ではお金をかけてま よる激しいディスク disk I/Oがおこなわれる用途以外ではお金をかけてま
で SCSI WIDEドライブにする必要はないと考えています. で SCSI WIDEドライブにする必要はないと考えています.
<sect2><heading>CDROM ドライブ</heading> <sect2><heading>CDROM ドライブ<label id="hw:cdrom"></heading>
<p>私は SCSIの方が好みであるのでもちろん SCSI CDROMを選びました. <p>私は SCSIの方が好みであるのでもちろん SCSI CDROMを選びました.
<htmlurl url="http://www.toshiba.com" name="東芝"> XM-3501B (現 <htmlurl url="http://www.toshiba.com" name="東芝"> XM-3501B (現
在はキャディレスモデルの XM-5401Bがリリースされています)ドライブは 在はキャディレスモデルの XM-5401Bがリリースされています)ドライブは
@ -165,10 +179,11 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
格になって います. もし IDE と SCSI の CDROM ドライブの間で選択す 格になって います. もし IDE と SCSI の CDROM ドライブの間で選択す
ることができるのなら, 特に IDE を選ぶ理由はないでしょう. ることができるのなら, 特に IDE を選ぶ理由はないでしょう.
<sect2><heading>CD-R (CD Recordable: WORM) ドライブ</heading> <sect2><heading>CD-R (CD Recordable: WORM) ドライブ<label
id="hw:worm">/heading>
<p>この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ <p>この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ
(私は これらすべては結局は Philips社のドライブであるのではない (私は これらすべては結局は Phillips社のドライブであるのではない
かと考えているのですが) をサポートしています : Philips CDD 522 かと考えているのですが) をサポートしています : Phillips CDD 522
(Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 4020i (Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 4020i
です. 私は HP 4020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2-current で です. 私は HP 4020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2-current で
使っています - 2.1.5以前のリリースの SCSIコードでは動きません). 使っています - 2.1.5以前のリリースの SCSIコードでは動きません).
@ -178,7 +193,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
るスクリプトと それをHP4020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり るスクリプトと それをHP4020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり
ます. ます.
<sect2><heading>テープドライブ</heading> <sect2><heading>テープドライブ<label id="hw:tape"></heading>
<p>私はたまたま <htmlurl url="http://www.exabyte.com" <p>私はたまたま <htmlurl url="http://www.exabyte.com"
name="Exabyte"> の name="Exabyte"> の
<htmlurl url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/8mm/8505XL/Rfeatures.html" <htmlurl url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/8mm/8505XL/Rfeatures.html"
@ -189,28 +204,34 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
<p>バックアップのためであれば, より本質的に丈夫な (また, より容量が大きい) <p>バックアップのためであれば, より本質的に丈夫な (また, より容量が大きい)
Exabyteの 8mmテープの方がおすすめできます. Exabyteの 8mmテープの方がおすすめできます.
<sect2><heading>ビデオカード</heading> <sect2><heading>ビデオカード<label id="hw:video"></heading>
<p>もし (米国では) 99USドルをかけて商品の Xサーバを<htmlurl <p>もし (米国では) 99USドルをかけて商品の Xサーバを<htmlurl
url="http://www.xinside.com/" name="X Inside">から買うことができる url="http://www.xinside.com/" name="Xi Graphics, Inc. (以前の X
Inside, Inc.)">から買うことができる
なら間違いなく <htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox"> なら間違いなく <htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox">
<htmlurl url="http://www.matrox.com/mgaweb/brochure.htm" <htmlurl url="http://www.matrox.com/mgaweb/brochure.htm"
name="Millenium">カードをおすすめします. フリーの Xサーバを使いたいの name="Millenium">カードをおすすめします. このカードは無償提供されている <htmlurl
であれば <htmlurl url="http://www.nine.com/" name="Number 9">の url="http://www.xfree86.org" name="XFree86"> でもサポートされて
いますが現時点では依然 XiGの製品に比べるといくらか遅いと言えます.
XFree86 3.2Aではいくらか改善されていますが, 一般リリースとしては
まだ使えません(訳注: 3.2A は試験的リリースです).
<htmlurl url="http://www.nine.com/" name="Number 9">の
S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く, S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く,
<htmlurl url="http://www.xfree86.org" name="XFree86">の S3サーバで <htmlurl url="http://www.xfree86.org" name="XFree86">の S3サーバで
サポートされており, きっと問題も起きないでしょう. うまくサポートされており, きっと問題も起きないでしょう.
<sect2><heading>モニタ</heading> <sect2><heading>モニタ<label id="hw:monitors"></heading>
<p>私の持っている <htmlurl <p>私の持っている <htmlurl
url="http://cons3.sel.sony.com/SEL/ccpg/display/ms17se2.html" url="http://cons3.sel.sony.com/SEL/ccpg/display/ms17se2.html"
name="Sony Multiscan 17SE monitors">非常に調子がいいので, 同じ (トリ name="Sony Multiscan 17SE monitors">非常に調子がいいので, 同じ (トリ
ニトロン) ブラウン管を使っている Viewsonicをおすすめします. 17"よりも ニトロン) ブラウン管を使っている Viewsonicをおすすめします. 17"よりも
大きなモニタ, 例えば 21"のモニタが実際に必要だとしたらこの文章の執 大きなモニタ, 例えば 21"のモニタが実際に必要だとしたらこの文章の執
筆時点では 2,500USドル以下のものはまったくすすめられません. 20"以上のク 筆時点では 2,500USドル以下のものはまったくすすめられません. 20"以上のク
ラスでよいモニタは(いくつも)ありますし, 20"クラスで安いモニタもあり ラスでよいモニタは(いくつも)ありますし, 20"クラスで安いモニタもあり
ます. うまくいかないことに安くてよいモニタはありません!! ます. うまくいかないことに安くてよいモニタはほとんどありません!
<sect2><heading>ネットワーキング</heading> <sect2><heading>ネットワーキング<label id="hw:networking"></heading>
<p>私は ISAカードでは <htmlurl url="http://www.smc.com/" <p>私は ISAカードでは <htmlurl url="http://www.smc.com/"
name="SMC"> Ultra 16 コントローラを, PCIベースのカードでは SMC name="SMC"> Ultra 16 コントローラを, PCIベースのカードでは SMC
EtherPower と Compex ENET32カードをおすすめできます. この2種類の PCI EtherPower と Compex ENET32カードをおすすめできます. この2種類の PCI
@ -223,7 +244,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているな もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているな
ら, ほとんどの NE2000のクローンはよい選択です. ら, ほとんどの NE2000のクローンはよい選択です.
<sect2><heading>(特殊な) シリアル</heading> <sect2><heading>(特殊な) シリアル<label id="hw:serial"></heading>
<p>高速のシリアル ネットワーク インタフェース (同期シリアルカード) <p>高速のシリアル ネットワーク インタフェース (同期シリアルカード)
を探しているのであれば <htmlurl url="http://www.dgii.com/" を探しているのであれば <htmlurl url="http://www.dgii.com/"
name="Digi International">製の <htmlurl name="Digi International">製の <htmlurl
@ -232,7 +253,8 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
ライバが今の FreeBSD-currentにあります. <htmlurl ライバが今の FreeBSD-currentにあります. <htmlurl
url="http://www.etinc.com" name="Emerging Technologies"> も 提供 url="http://www.etinc.com" name="Emerging Technologies"> も 提供
するソフトウェアによりT1/E1の性能が得られるボードを製造しています. するソフトウェアによりT1/E1の性能が得られるボードを製造しています.
もっとも私が直接これらの製品を動かした経験があるわけではありません.
訳注:Emerging TechnologiesのWebページを見るとカードのスペックに 訳注:Emerging TechnologiesのWebページを見るとカードのスペックに
Operating Systems: MS-DOS, MS-WINDOWS, System V UNIX, BSD/OS, Operating Systems: MS-DOS, MS-WINDOWS, System V UNIX, BSD/OS,
FreeBSD, NetBSD and Linux と書いてあります. また FreeBSD, NetBSD and Linux と書いてあります. また
@ -256,7 +278,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
talbsd-0.0.4.tar.gz" name="ここ">で非公式なドライバが提供されてい talbsd-0.0.4.tar.gz" name="ここ">で非公式なドライバが提供されてい
るようです. るようです.
<sect2><heading>オーディオ</heading> <sect2><heading>オーディオ<label id="hw:audio"></heading>
<p>私は現在,高音質で全二重のオーディオ機能 (2DMAチャネル) を持つという <p>私は現在,高音質で全二重のオーディオ機能 (2DMAチャネル) を持つという
点から <htmlurl url="http://www.gravis.com/" name="Gravis"> 点から <htmlurl url="http://www.gravis.com/" name="Gravis">
Ultrasound MAX を使っています. Windows NTや OS/2でのサポートはあま Ultrasound MAX を使っています. Windows NTや OS/2でのサポートはあま
@ -264,15 +286,16 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
せん. そのような場合には <htmlurl url="http://www.creaf.com/" せん. そのような場合には <htmlurl url="http://www.creaf.com/"
name="クリエィティブ ラボ">の AWE32 がいいでしょう. name="クリエィティブ ラボ">の AWE32 がいいでしょう.
<sect2><heading>ビデオキャプチャー</heading> <sect2><heading>ビデオキャプチャー<label id="hw:vgrabbers"></heading>
<p>ビデオキャプチャーについては事実上一つしか選択の余地がありません. <p>ビデオキャプチャーについては事実上一つしか選択の余地がありません.
<htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox"> <htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox">
<htmlurl url="http://www.matrox.com/imgweb/meteor.htm" name="Meteor"> <htmlurl url="http://www.matrox.com/imgweb/meteor.htm" name="Meteor">
カードです. FreeBSDはクリエィティブ ラボの古い video spigotカードの カードです. FreeBSDはクリエィティブ ラボの古い video spigotカードの
サポートはしていますがこれは手に入りにくくなっていますし, Meteor は サポートはしていますがこれは手に入りにくくなっていますし, Meteor は
高速のPCIインタフェースを持った新しい世代の画像取り込みボードです. 高速のPCIインタフェースを持った新しい世代の画像取り込みボードです.
私はこれを MBONEのビデオ放送に使っていますが, 非常にうまく動いていま このカードは VS440FX チップセットベースのマザーボードでは<em>動かな
す!! い</em>ことに注意してください. 詳細は<ref id="hw:mb" name="マザー
ボード">の節を参照してください.
<sect><heading>中心部/プロセッサ<label id="hw:core"></heading> <sect><heading>中心部/プロセッサ<label id="hw:core"></heading>
@ -317,49 +340,33 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
設計のハードウェアで PCIバスアービタを置き換えることに 設計のハードウェアで PCIバスアービタを置き換えることに
より解決されています. (Intelの Altair boardや他にはい より解決されています. (Intelの Altair boardや他にはい
くつかの Intelサーバグループマザーボードに見られます). そして, くつかの Intelサーバグループマザーボードに見られます). そして,
もちろん Intelの公式の回答は 430FX チップセットへの もちろん Intelの公式の回答は Triton チップセットへの
移行で, 「こちらでは修整した」ということです. 移行で, 「こちらでは修整した」ということです.
<tag>430FX <em>(Triton I)</em>:</tag> 知られている <tag>Triton:</tag> 知られているキャッシュコヒーレンシ
キャッシュコヒーレンシ
やバスマスタの問題はありませんがパリティチェック機能が やバスマスタの問題はありませんがパリティチェック機能が
ありません. パリティを使いたいような場合は, 可能であ ありません. パリティを使いたいような場合は, 可能であ
れば 430HX (Triton-II) ベースのマザーボードを選びましょう. れば Triton-II ベースのマザーボードを選びましょう.
<tag>430HX <em>(Triton-II)</em>:</tag> このチップセット <tag>Triton-II:</tag> このチップセット
を使っているマザーボードに関するすべての報告によれば今の を使っているマザーボードに関するすべての報告によれば今の
ところ好評です. しかし ECCメモリを利用するのであれば ところ好評です. 既知の問題はありません.
82439HX チップの A2以降のリビジョンを手
にいれるように注意して下さい. 82371SBのリビジョンと混乱
しないでください - リビジョンがA2であれば 82439HXチップ
に "SU102"とマークされています. リビジョンがA1であれば S
で始まる番号はマークされていない, あるいは "SU087"とマー
クされています.
<tag>430VX <em>(誤って Triton-IIIと呼ばれることもあります) <tag>Orion:</tag> このチップセットの初期のバージョンでは
</em>:</tag> PCI write-posting にバグがあり, 大量の PCIバストラフィッ
430VX は 430HXとは異るローコストの設計で, ビデオカード クのあるアプリケーションでは性能の著しい低下があるとい
が自身のボード上のメモリの替りにメインメモリを使うこと う障害がありました. B0以降のリビジョンのチップセットで
ができるように設計されています. またメモリ空間は 128MB は問題は解決されています.
に制限されますが SDRAMのサポートが加えられています.
しかし, 64MB以上のメモリについてはキャッシュされません.
<tag>450KX <em>(Orion)</em>:</tag> このチップセットの初期
のバージョンでは
PCI write-posting にバグがあり, 大量の PCIバストラフィッ
クのあるアプリケーションでは性能の著しい低下があるとい
う障害がありました. B0以降のリビジョンのチップセットで
は問題はいくらか解決され, C0以降では完全に解決されて
います.
<tag><htmlurl <tag><htmlurl
url="http://www.intel.com/design/motherbd/vs/index.htm" url="http://www-cs.intel.com/oem_developer/motherbd/vs_index.htm"
name="440FX"><em> (Natoma)</em>:</tag>これは<htmlurl name="VS440FX">:</tag>これは<htmlurl
url="http://www.intel.com/procs/ppro/intro/index.htm" url="http://www.intel.com/procs/ppro/intro/index.htm"
name="Pentium Pro"> に対応したチップセットで, 初期の name="Pentium Pro"> に対応したチップセットで, 初期の
Orionチップセットにあったような問題は見られず, 問題なく動 Orionチップセットにあったような問題は見られず, 問題なく動
いているようです. また, これは ECCやパリティを含んだ広い いているようです. また, これは ECCやパリティを含んだ広い
種類のメモリに対応しています. 種類のメモリに対応しています. 既知の問題は Matrox Meteor
ビデオキャプチャカードに関するものだけです.
</descrip> </descrip>
</p> </p>
@ -401,30 +408,19 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares">
<p>3倍クロックの CPUではメモリアクセス速度が不足気味であるとい <p>3倍クロックの CPUではメモリアクセス速度が不足気味であるとい
う点を考えなければ 100, 133, 166, 200 MHzを使うのが最良でしょ う点を考えなければ 100, 133, 166, 200 MHzを使うのが最良でしょ
う. う.
<p>AMD K5 CPU は内部クロックではなく AMDが "PR" -- Pentium
Rating とよんでいる評価値で表されます. したがって AMD PR133 のチップ
は Intel Pentium 133 と同等です. 実際にはこの CPUは内部 100MHz, バス
66 MHz, クロック倍率 1.5 倍で動いています.
<sect2><heading>* 486 クラス</heading> <sect2><heading>* 486 クラス</heading>
<sect2><heading>* 386 クラス</heading> <sect2><heading>* 386 クラス</heading>
<sect2><heading>286 クラス</heading> <sect2><heading>286 クラス</heading>
<p>残念ながら, FreeBSDは 80286マシンでは動きません. 現在の巨大なフ <p>残念ながら, FreeBSDは 80286マシンでは動きません. 現在の巨大なフ
ルスペックの UNIXをこのようなハードウェアで動かすことはほとんど ルスペックの UNIXをこのようなハードウェアで動かすことはほとんど
不可能でしょう. 不可能でしょう.
上記の内容に加え, <htmlurl url="http://sysdoc.pair.com/cpu.html"
name="Tom's hardware guide"> には FreeBSDをいろいろな CPUで動かし
た場合の詳細な記述があります.
<sect1><heading>メモリ</heading> <sect1><heading>メモリ</heading>
<p>FreeBSDをインストールするのに最低限必要なメモリ量は 8 MBです. <p>FreeBSDをインストールするのに最低限必要なメモリ量は 5 MBです.
いったんシステムが起動して<ref id="kernelconfig:building" いったんシステムが起動して<ref id="kernelconfig:building"
name="カスタムカーネルを作る">ことができるならば, もっと少ないメモリ name="カスタムカーネルを作る">ことができるならば, もっと少ないメモリ
で動かすこともできます. FreeBSD 2.1, 2.1.5, 2.1.6 では必要なメモリ で動かすこともできます. boot4.flp を使えば 4 MB しかメモリがなく
の最小値は 5MBです. てもインストールできます.
boot4.flp を使えば 4 MB しかメモリがなくてもインストールできます.
<p>いろいろなタイプのメモリについての詳細な記述が <htmlurl
url="http://sysdoc.pair.com/ram.html" name="Tom's hardware guide">.
にあります.
<sect1><heading>* BIOS</heading> <sect1><heading>* BIOS</heading>